明かり一つで読書時間

できるだけ、フラットな方がいい。読書をするのに、携帯やパソコンは必要ない。少しの明かりと、落ち着ける空間があればいい。

25 8月

布団の中で本を読んだら

Posted in 読書的時間 on 25.08.15

お風呂に入ってパジャマに着替えて、歯も磨いてお茶も飲んでからさあ寝よう、という時間が好きです。さらにいいのは、なんだかすぐに寝る気になれなくて、布団の中で本でも読もうかと思ってしまう時間がいいのです。布団にもぐって、頭まで掛け布団をかぶりながら、本のページを開きます。小学生の頃にこれをやると、目が悪くなるから、と、よく母に怒られたものでした。それでも、なんだか続きが気になって眠くなるギリギリまで文字を追ってしまうのでした。物語が中途半端なんところで終わってしまうのが嫌で、結局明けがたまで読み続けていた、なんてこともあります。
たいていは、途中でいつのまにか寝てしまいます。そうすると、お話の続きは必然的に私の想像の賜物で、夢の中に登場するのです。現代が舞台でなくても、ファンタジーでもスペースオペラでも、登場しました。私の見る夢は、大舞台のミュージカルのようです。
そして、スケールが大きい話を読んで夢に見た後は、なんだかとても疲れてしまいます。寝ていたのに、ゆっくり眠った気がしません。仲間とともに戦った記憶だけがあります。完全に、自分もストーリー世界に入り込んでいます。文字から想像した世界観が自分の中にできていて、小説の中と同じように動いたり、着替えたり、していました。

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11 8月

文庫サイズのカバーを使う

Posted in 読書的時間 on 11.08.15

地元の本屋さんでは、新しく文庫カバーの販売を始めました。布もあり、和紙もあり、皮のちょっと値段が高いものもあります。和紙は、着物の柄で見たことがあるものや、洋風の柄もあります。和紙なので、見た目よりも丈夫だと思います。布も、チェックの柄の色違いがあり、ワンポイントの刺繍がついているものもあります。そして、色鮮やかな無地もあります。皮は、無地で、こげ茶色とエンジと藍色と黒です。
気に入った柄がいくつか見つけたので、3枚買いました。家にある本にカバーをかけようと思ったのです。それ以外にも、使い道はあります。毎日使うスケジュール帳の大きさがぴったりなのです。最初からついているカバーは、飽きちゃったかな、というところでしたので、ちょうどよいです。エンジ色の手帳には、布の赤と白のチェック柄をつけることにします。和紙は、花柄を買いました。もう1枚の布は、赤と緑です。
今回は、全部自分で使うために買いました。次は、友達の誕生日プレゼントに文庫を買って、いっしょに何かカバーを買って添えるのもいいなあと思います。私と同じ柄で色違いもいいし、皮のタイプを選んであげても、喜んでくれるかな、と思っています。本屋さんに行く楽しみが増えました。

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28 7月

誕生日プレゼントのリクエストは本

Posted in 読書的時間 on 28.07.15

1年に1度の誕生日ですから、プレゼントには本当にその人の欲しいものをあげたいと思います。そして、私の誕生日には、私の本当に欲しいものをもらいたいと思っています。私の誕生日のリクエストは、本、です。と言うと、友人はやっぱりね、と言いました。
本、と一口に言っても、具体的にこの本が欲しいと言っておく必要があります。私の好みも読みたい本も、その時によって違ってます。私の誕生日はまだ先ですが、友人からリクエストは何かと聞かれたら、欲しいものがあります。大きな辞書です。国語辞典です。漢和辞典や類語辞典、擬態語辞典というものもあります。大きな国語辞典の中には、付録で季語や色の名前がついています。そこを読むのも楽しみです。国語辞典は、何年かすると改訂版がでます。新しい方が、欲しいのです。
かつて、ある辞書の例文が面白いというエッセイ本が出ていました。それを見てわざわざ古本屋で一つ古い版の辞書を買いました。今は、最新版を買っています。あえて、古書店で古い版を探してきてもらうのもいいかもしれません。すごいリクエストです。辞書の古いものを探して買ってきて、ということです。
どちらにしても、誕生日が近くなったらまた私にリサーチしてください。欲しいものが変わっているかもしれませんから。

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12 7月

公園のベンチで待ってる

Posted in 読書的時間 on 12.07.15

友達と待ち合わせの約束をしたら、公園のベンチで待ってると言われました。晴れた日のお昼に、公園で散歩した後にランチしながらおしゃべり、という予定です。友達は、普段は私ほど本屋さんにいかず、読書もほんの少したしなむ程度といったところです。
待ち合わせの公園に行くと、ベンチで居眠りをしているのかと思っていたら、文庫本を読んでいました。余りにも熱心に読んでいるので、声もかけられないくらいでした。私は、しばらく友達の様子を見てから、静かにベンチの横に座りました。そこで、友達ははじめて気がついて、顔を上げました。何を読んでいるのかと聞くと、小説だと答えました。きれいな布のカバーがかけてあるのを外して、表紙を見せてくれました。私が2年くらい前にとてもおすすめ、と言った本でした。
その時は、全く興味を示さなかったのですが、今読んでいます。気になりましたが、それよりも、今どの部分を読んでいて、登場人物たちのことをどんな風に思っているのか、聞きました。友達は、女性の登場人物の気持ちがよくわかるそうです。特に、自分と同じくらいの年齢の人がでてくると、いろんなことが同じに思えてくるのだと言いました。友達と私は、ランチも忘れてフィクションの世界の話で盛り上がりました。

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26 6月

待合室で文庫本

Posted in 読書的時間 on 26.06.15

叔母の検査入院のために、1週間のうち5日間を病院に通いました。検査入院で、表面的にはどこが悪いという訳ではなく動けないわけでもなく、退屈している叔母のところへ毎日行って話し相手をしたのでした。しばらく会っていなかったので、積もる話もあり、毎日2~3時間も話し込んでました。
病室は狭いので、自動販売機とベンチがある待合室で話してました。私たちはジュースを飲みながらえんえんと話をするだけですが、離れたベンチで、ずっと本を読んでいる男性がいました。その人も、特に辛そうではなく点滴をしているわけでもなく、検査入院なのかもしれません。と、観察しながらどんな本を読んでいるのか、とっても興味がありました。とても熱心に読んでいるので話しかけるのは悪いなあと思いました。
帰りに、外来患者の待合室を通りました。そこは、包帯をしてツラそうな人、テレビを眺めている人、そしてやっぱり雑誌を眺めている人や文庫本を開いている人もいました。すごく、気になります。病院で会計を待っている間、どんなストーリーを読んでいるのでしょう。明るいコメディなのか、誰かの伝記なのか、もしかしたら今自分の病気に関係している本なのでしょうか。本好きとして、興味があるのです。

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11 6月

詩集を手にする

Posted in 読書的時間 on 11.06.15

久しぶりに実家に行った帰りに、新刊書店に寄ってみました。地元とは違う系列の書店なので、平積みになっているものも違うと期待してのことです。文庫の平積みに、一番目立つところにあったのは、小説でもなくハウツー本でもなく、詩集でした。作家さんの名前は何となく見たことがあるかな、という人でした。同じお店の別の場所でも平積みになっていました。紹介ポップをよく見ると、どうやらテレビで紹介された一冊のようです。
そういえば、以前も女性向けバラエティ番組で女性司会者が「この本で泣きました」というと大ヒットするというジンクスが出来上がっていると聞いたことがあります。何がキッカケで増刷されたり注目を集めるのか、わからないものです。
結局、その日は詩集ではなく自分の好きな作家さんの単行本が文庫化されていたので、そちらを買って帰りました。小説です。その作家さんは、エッセイ集もありますが、小説の方がだんぜん好きです。もしかしたら、テレビでエッセイ集を大々的に紹介されて何列も平積みになったら、買ってしまうかもしれません。
自宅のある駅に帰ってきて、一応チェックしてきました、本屋さんです。そうしたら、やはり同じ詩集の文庫がたくさんありました。

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28 5月

古典を読む

Posted in 読書的時間 on 28.05.15

古典を読もうと思います。とはいえ、高校の教科書に載っているような平安時代の原文ではなかなかつらいものがあります。本来は、原文のままをたしなみ、この時代のもののあはれを感じていきたいところです。残念ながら言葉遣いが現代とはかなり違うので、理解するまでに時間がかかってしまいます。
そこで、作家先生が現代語に訳している作品を選びます。「源氏物語」や「落窪物語」は、恋愛のシチュエーションがたくさんはいっていますから、女性にはぴったりですね。今でいう胸きゅんストーリーそのままです。高校生でも50代の女性でも、実はどきどきしどころというのは、よくよく追求してみるとかなり共通点があるのではないでしょうか。
女性が恋愛小説を読むなら、男性の甘い口説き言葉は自分に向けて言ってもらっていると思っています。結構想像力は豊かなものです。古典であっても自分が知っている日常に都合のいいように置き換えてしまいます。だから、恋愛小説は楽しいのです。
古典の世界は、雅な着物です。今、十二単を着るのはとてもたいへんです。けれど、本の表紙を見たり挿絵を見たり、ここでも想像力を最大限に発揮して、わくわくしながら読み進めていきましょう。

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14 5月

小学生中学生向けの小説

Posted in 読書的時間 on 14.05.15

姉の娘、つまり私には姪っ子にあたります。この子が、実はとっても読書家なんです。小学校の低学年なんですけど、小学生中学生向けの文庫を片っ端から読んでいるそうです。姉が言うには、お誕生日や記念日のプレゼントは何がいい、と聞くと本か図書カードという答えが必ず帰ってくるのだそうです。
ある日、家に遊びに来た時もずっと本を読んでいました。おやつの時に、一緒に紅茶を入れてケーキを食べている時に、どんな本を読んでいるのか聞いてみました。姪っ子の好きなシリーズは、ミステリの謎解きものが多いのだそうです。シャーロックホームズのような本格ものではなく、人が死んだりしない物語です。学校の中で起こる様々な事件を小学生らしい視点から描かれたもののようです。
数ページぱらぱらめくってみたら、なんだかとっても引き込まれました。このシリーズはたくさん出版されているらしく、今月は最新作が発売になったそうです。ふうん、と始めは気のないふりをしていましたが、おやつを食べ終える頃には一緒に本屋さんに行くことが決まっていました。
小学生や中学生向けの小説だから、と、侮ってはいけません。私の方が謎解きシリーズにハマってしまいました。シリーズを読破して、二人で感想を教え合うという約束をしました。

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28 4月

ミステリーを読む時には

Posted in 読書的時間 on 28.04.15

ミステリーには謎解きがもれなく付いてきます。警察関係者だったり、私立探偵だったりします。物語は、謎解きをする人間の立場で描かれていることが多いものです。読者としては、刑事か探偵の視線になって、事件のひもを解いていくわけです。つまり、それって安楽椅子探偵の立場ってことでしょうか。
与えられた情報は、話の中の人々と一緒です。ただ読者が有利なのは、登場人物たちよりも世界全体を俯瞰してみることができるということでしょうか。人物たちが気がつかないことでも、予測することができるのですね。
いつもは、犯人とかトリックとかあまり考えないで読み進めてしまうのですが、分厚いミステリーを手にした時、この犯人は自分で突き止めてやろうと安楽椅子探偵を決め込んだのです。
事件の起こった概要をメモしたり、被害者と容疑者の人間関係を相関図にしました。刑事ドラマや2時間ドラマでホワイトボードに貼り付けてあるあんなカンジです。作ってみたかったんです。自分が話の中にちょっと入ったみたいで、うれしくなりました。パソコンも使わずに、全て手書きにしました。ドラマの中の人たちの気持ちに、ほんの少しだけ近づいたかもしれません。
相関図を作ったことに満足して、謎解きの方はうまく進みませんけれど、ミステリーの楽しみ方を一つ、手に入れました。

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13 4月

表紙で買う本

Posted in 読書的時間 on 13.04.15

1週間以上開けて本屋さんに行くのが楽しいです。私が好きな本屋さんは、地元に2箇所、隣の市に1箇所、私鉄の終点の都心部に4箇所、あります。近いところなら週に3回くらいいきます。都心部までは出かけるにも時間がかかるから、月に1回いけたら、多い方ですね。それらの数か所をローテーションで回ると、一見の本屋さんに行くのに、けっこう時間があいています。
これが、いいんです。前に来た時とは、オススメコーナーの本が変わっていたり、新刊コーナーには知らない作家さんが並んでいたり、です。特に特集コーナーは、書店員さんの好みで個性的な空間に なっていることが多いです。時間をおいていくと、確実に前とは違った種類があります。
大きな賞が発表になれば、候補の作家作品と受賞作家作品の本が目立った場所にまとめられています。季節によってその季節にちなんだ一冊が集められています。また、観光シーズンなら旅行案内や旅行記が揃っています。特集コーナーには、わくわくさせられます。自分の知らない世界が広がります。旅行記を見ていると、自分がそこに行った気持ちになれます。今日買った1冊は、中身を全く見ないで、表紙の写真だけで選んだものです。小説です。どんな内容か、楽しみです。

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